こんにちは、ハウリンです (*^^*)
2003年、2004年に続きバンコクの思い出を振り返ってます。
今回から2005年編になります。
王宮やアユタヤは以前写真載せていますので、
ジム・トンプソン・ハウスへ見学に行った時の思い出を少し。
ジム・トンプソンとは
・タイシルクを世界に広めた事で有名なアメリカ人実業家。
・裕福な家庭に育ち、大学で建築を学び建築家となるが第二次世界大戦で一兵卒として入隊する。
・その後CIAの前身期間であるOSSに身を置き、諜報活動などの訓練を受け諜報員となる。
・OSSのバンコク支局長の時、第二次世界大戦が終結し帰国命令を受けるが、タイに残る事を決意し、現在のジ・オリエンタル・ホテルの経営に携わったあとタイシルクに注目する。
・私財を投げ打ったタイシルクがアメリカファッション誌に注目され、ハリウッド映画「王様と私」の衣装に使われ、世界中に知られる様になる。
・1967年3月26日、休暇で訪れていたマレーシアの友人の別荘で忽然と姿を消し、マレーシア軍や警察など数百名を動員して探したが、発見される事はなかった。
・松本清張がこの事件を元に「熱い絹」を書いたとされる。
諜報員➡シルク王➡突然の失踪・・・
何か凄いですね・・・(;'∀')
そんなジム・トンプソンが
失踪前に暮らしていたのが
バンコク中心部にあるジム・トンプソン・ハウスです。
BTSサナームキラーヘンチャート駅(ナショナルスタジアム)を降りて、徒歩5分位で行けます。
タイ風建築の建物が現れました。
タイ風建築を取入れ自ら設計したそうです。
家の中の見学は、ガイドツアーでのみ出来ます。
敷地内は南国の植物で溢れています。
ここで植物を見ながらのんびり過ごしていたんでしょうね。
タイやカンボジア、ビルマ(ミャンマー)などの古美術の収集家としても有名だそうです。
後は、植物ばっか撮ってたみたいで
建物の写真が少なくて申し訳ないです(;^ω^)
調べてみたら、家の中は撮影禁止みたいです。
変わった植物。
何という名前なんでしょうか?
しかも、めちゃくちゃ大きいんです!!
ジャングルみたいな所を通り抜けます。
これまた珍しい植物。
レッドジンジャー??
タイらしいハスでしょうか。。
こちらはキレイに並べてありますね。
敷地内には本格的なタイ料理レストランが併設されていて
ウエディングも出来るみたいです。
ショップもあります。
レストランではキレイな花や南国の植物を見ながら食事を出来ます。
ジム・トンプソンの家の場所は
年中無休
9:00〜18:00
大人200B、22歳以下100B、10歳以下無料
ところで、
ジム・トンプソンが失踪してから5か月後
姉のキャサリン・トンプソン・ウッドが、
ペンシルベニア州の自宅で他殺体で発見され
犯人は検挙されていないそうです・・・(;'∀')
謎だらけですね・・・
バンコク中心部にあり、
バンコクの中のオアシス
旅行者でも行きやすいので是非行ってみて下さい💨
それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。