先日、三重県の「なばなの里」に行った時初めて見てとても印象的だった花があります。
それは、フクシアです。
とにかく鮮やかな色合いに目を奪われました。
花もとても変わっていて、どんな種類があるのかと調べてみました。
ホント変わった花びらです。
ビロードの様な。
これは、ラ フランスかブードゥーか??
Fuchsia(フクシア)とは
・アカバナ科の低木。
・100種類ほどの原種からなる。
・色は白や鮮やかなピンクや紫。
・南米の熱帯・亜熱帯原産で小低木が多いが、中には高さ10m以上になるものもある。
・耐寒性のあるものは戸外で栽培され、茎がしだれ花が下向きに咲くものが多いので吊り鉢に植えて高い所に飾ることが多い。
・ヨーロッパで園芸品種が作られたため、日本では夏、特に熱帯夜が苦手で夏越が難しい。
熱帯・亜熱帯原産なのに暑さに弱いとは。
フクシアの樹型の種類
枝が直立する「ブッシュ」
枝が葡萄の様に垂れ下がる「トレイラー」
ブッシュとトレイラーの中間の「ラックス・ブッシュ」
枝が硬めで下垂れするタイプの「ステップトレイラー」
がある。
花木ではあるけど、30~50㎝にとどまるので鉢花として人気です。
フクシアの種類
エンジェルスイヤリング
・花付きがよくボリューム感があり夏にも強い性質。
マリンカ
・花弁ともに深紅の一重咲きで情熱的。這うように伸び、生育が旺盛で花付きもよく夏の暑さにも強い。
トリフィラ
・比較的暑さに強く大株に育つ。細長い筒状のがくが特徴。
マゲラニカ
・がくは深紅で花弁は明るい紫。比較的寒さに強い。
ブードゥー
・赤と紫色の直径8㎝にもなる巨大なダブル咲きの花。
アリスホフマン
・ブッシュタイプの樹木で、濃い桃色の萼と白色の可愛らしい花が咲き明るい雰囲気を持つ。
他にもいろんな品種があって、素人にはどれがどの品種か見分けるのはかなり難しいですね。
フクシアのその他の種
・ツリウキソウ、パニキュラーター、レギア種、アルボレスケンス種、ボリビアナ種、トリフィラ種、プロクンベンス種など。
面白い位いろんな品種があって、形も変わっているので見ているだけで飽きません。
花が咲くのは4月から10月とけっこう長く楽しめます。
夏の暑さに弱いみたいなので、ニホンの夏はかなりキビシそうですが、夏に強いタイプもある様です。
夏は室内に入れた方が良さそうなのでやはり鉢植えが良いかと思います。
種からでも育てられるみたいですが、暖かい時期からにした方が失敗が少ないそう。
また、種からだと育つのにかなりかかる様なので挿し木か、苗から育てるのが無難かもしれないです。
水やりはたっぷり与えてあげても大丈夫そうです(冬場は与えすぎ注意)
調べてみて、思っていた以上の品種があって驚きました。
室内で育ててみたくなってきましたが、私の住んでいる東海地方の夏はハンパなく暑いのでどうかな?
それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
少しでも参考になれば嬉しいです。