こんにちは、ハウリンです。
真夏に行った時の事なので載せるのが遅くなってしまいましたが、岐阜県大垣市の金蝶園総本家に「水まんじゅう」を食べに行ってきました。
「水まんじゅう」って全国的には知られているんでしょうか?
東海地方の人なら知ってるはず。
金蝶園では水の中に入れられて売られていて、とってもひんやり真夏にピッタリの和菓子です。
百貨店やショッピングモール、近所のスーパーでも売ってますがやっぱり本場で食べる「水まんじゅう」は一味違う感じでした。
涼しげな「水まんじゅう」。
月替わりの「水まんじゅう」があるんですよ。
「水まんじゅう」とは
明治初期に水の都大垣で生まれた。
葛に水に強いわらび粉を混ぜ、柔らかく炊き上げた生地を陶器のお猪口に流して固めたもの。
「猪口」という陶器に入れられ涼しげに見ずに入れられている姿は大垣の夏の風物詩です。
販売期間は4月下旬から9月下旬まで。
大垣と言えば松尾芭蕉で有名な奥の細道の結びの地ですね。
金蝶園は大垣駅の南口を出てすぐの所にあります。
創業寛政10年の超老舗。
歴史の重みを感じます。
入口はこちら。
入口横に人がいますが、ここには何が置かれているのかというと・・・
名物の「水まんじゅう」が大垣のキレイな水の中に浸かっています。
陶器の中に入れられた「水まんじゅう」が涼しげ。
この場所でも購入する事ができます。
店内に入ると沢山の和菓子。
店内では「水まんじゅう」を食べる事ができます。
カウンターで注文。
2個か3個で選べたかと思います。
窓際の席で頂けます。
暑い日にめちゃくちゃ最適和菓子。
器も涼しげなので見るだけでひんやり感が伝わってきます。
こし餡と抹茶餡の「水まんじゅう」。
8月は黄色いパイナップルの「水まんじゅう」でした(^^)/。
「水まんじゅう」は4月から9月までで、月替わり「水まんじゅう」はこちらになります。
他に「大垣珈琲水まんじゅう」もあります。
大垣藩出身の蘭学者、宇田川榕菴が「珈琲」という字を創り出したことにちなみ大垣名物の水まんじゅうにもコーヒー味が登場したそうです。
金蝶園案内
あとがき
金蝶園さんでは「水まんじゅう」の他、あっさりした甘さとほんのり香るお酒の香りの「金蝶園まんじゅう」や、ふっくらモチモチの皮のワッフルの様な「ふわふわ」、多良間島黒糖を使用した「かりんとう饅頭」など美味しそうな和菓子が選びきれないほどあるので是非行ってみて下さい。
大垣での観光は、大垣城が大垣駅南口から徒歩7分位の所にあるのと、大垣駅東の愛宕神社から奥の細道むすびの地まで全長2.2kmのコースには、芭蕉が奥の細道紀行で詠んだ句の句碑が建てられていて細道の風情が楽しめます。
私の一押しは(乗ったことないけど)、舟下り・たいら舟です。
桜の時期に乗ったら最高だと思います!
それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
いつもありがとうございますm(__)m