こんにちは、ハウリンです。
何度となくテレビで放映されてきた松本清張の「点と線」
映像不可能と言われた松本清張の最高傑作に、ビートたけしが挑んだこの作品。
かなり昔の時代背景なんですが、素晴らしいとしか言いようがないです。
「特急あさかぜ」の空白の4分間。
完璧なアリバイ。
政治と汚職事件。
豪華出演陣。
どれをとっても最高です。
まだ新幹線も開業していない頃。
監視カメラだらけの現代だったらすぐ犯人が分かったと思いますが(;'∀')
この時代背景だからこその良さがあります。
最後は泣けてしまいました。
ストーリー
福岡市の香椎海岸で男女の死体が発見されたところから始まる。
女は東京の割烹料理「小雪」の中居のお時。
男は経済産業省の課長補佐の佐山。
汚職事件のキーマンとして警察庁捜査二課が関心を寄せている男だった。
状況から情死として判断されたこの事件に疑問を抱いた鳥飼(ビートたけし)が完璧なアリバイに挑んでいく。
登場人物
鳥飼重太郎(定年間際警察官)➡ビートたけし
三原紀一(警察庁捜査二課警部補)➡高橋克典
安田辰郎(安田交易社長)➡柳葉敏郎
安田亮子(辰郎の妻)➡夏川結衣
小林安子(重太郎の義姉)➡樹木希林
鳥飼つや子(鳥飼の妻の連子)➡内山理名
桑山秀子(お時)➡原沙知絵
桑山ハツ(お時の母)➡市原悦子
笠井係長(警察庁捜査二課)➡橋爪功
田中係長(博多東警察署)➡小林稔侍
永井課長(博多東警察署)➡平泉成
原種臣(大臣)➡江守徹
石田芳男(企案局長)➡竹中直人
佐々木喜太郎(事務官)➡大鶴義丹
八百屋の店主➡斉藤洋介
亮子の主治医➡坂口良子
ある家の女➡かたせ梨乃
ナレーション➡石原浩二
豪華過ぎる!!
これだけでもお腹いっぱいになる位な豪華俳優陣!✨✨✨
なのに、まだまだ素晴らしい方々が出演されています。
寝台列車「あさかぜ」と時刻表のトリック。
ビートたけし演じる鳥飼の武骨な演技と、いろんな方がクチコミなどで言ってますが石原浩二のゆっくりとしたナレーションに引き込まれていきます。
テレビで放送される時は上下で2日間に分けて放送されるほど長いドラマ。
5時間くらいあります (;'∀')
が、どんどん引き込まれていきます。
2人の死の真相は判明するのか!?
手に汗握ります。
松本清張の長編推理小説の「点と線」
お勧めです(*^^*)
最後まで読んで頂いてありがとうございました。