2023年1月14日(土)から3月14日(火)まで愛知県美術館で【展覧会 岡本太郎】が開催されていますが、それと並行して【展覧会 タローマン】が開催されています。
前回大府市で「タローマン」のイベントが開催され、大盛況の中幕を閉じていました。
そんな「タローマン」が帰ってきたのです。
「展覧会 岡本太郎」が開催されている愛知県美術館の隣のNHK名古屋放送センターで開かれているとなれば見に行くしかないですね。
しかも入場無料です。
タローマンとは
2022年7月19日(18日深夜)から7月30日(29日深夜)まで、NHK教育テレビで全10話放送された特撮テレビドラマ。
作中に登場する巨大ヒーローが「タローマン」である。
本作品はクリエイティブディレクター・映像作家の藤井亮によって作成されたもので、「1970年代に放送された巨大変身ヒーロー物の特撮作品」という体裁のもと、岡本太郎の作品や言葉をモチーフに作成された特撮番組およびモニュメンタリー*1。
また、サカナクションの山口一郎が、特撮パートをメインに番組後半には幼少期に本作品の再放送を視聴していた「タローマン」マニアという体裁(フィクション設定)で、インタビューパートが挿入されていて、当時の各種グッズにまで言及しているが、これも架空のものとなっている。(wikipediaより)
何十年も前に放送されていた作品かと思いきや、思いっきり最近作られた作品という事に驚きを隠せない。
それを踏まえて作品を見てみるととても面白い。
とてもシュールです。
こちらは「展覧会 岡本太郎」のチケット売り場横に置かれていて、タローマンの横に入り込んで写真を撮る事が出来ます。
展覧会 タローマン会場
愛知県文化センター(愛知県美術館は10F)から「展覧会 タローマン」を見に行くには、2Fの連絡通路からNHK名古屋放送センターに向かいます。
NHK名古屋放送センター内に入るとすぐにゆるい感じで展示されているタローマン達が目に入ります。
昭和感が凄いですが最近の作品という事に改めて驚きます。
ヒーローというか、ドジばっかするけどいいヤツ的感じがします。
動画では人助けの巨人と紹介されていました。
身長は55メートル。
必殺技の「芸術は爆発だ!」を受けた相手は、絵の具のようなカラフルなビームを放たれ倒される。
頭部のタローマスクは「若い太陽の塔」が、身体の赤いタローラインは「太陽の塔」がモチーフとなっている。
山口一郎さんコレクションと書かれていたので当時集めた物と本当に騙されましたw
THE 昭和なタペストリー。
「四当五落」という言葉初めて知りました(^^;)
高度成長期の頃に使われていたみたいです。
このセットは第三話に出てきてました。
HPにて、動画が見れるので是非見てみて下さい。
ゆるさ爆発。
オープニング曲から力が抜けますw
でたらめでべらぼうな怪物に襲われる・・・恐ろしいですね。
そんな怪物をでたらめで対抗し必殺技を繰り出す。
最終的にカラフルな液体と化し滅びる怪獣。
出演者のフォーメーションというか映し方も凝っています。
あまり・・・子供向けではない事がわかりますが面白い。
以上です。
開場に行ってお姉さんに声掛けたらメンコシール貰えました。
当時の?少年達にはたまらなく欲しかった物でしょう。
展覧会 タローマン会場案内
会場:NHK名古屋放送センター1F
実施日:2023年1月14日(土)~3月14日(火)
時間:10:00~16:30
観覧:入場自由、無料
あとがき
私は今回「展覧会 岡本太郎」へ行くまで「タローマン」の存在を知りませんでした。
まさかNHK教育テレビで放送されていたとは・・・
去年ボーッと過ごしていて気づかなかった自分に突っ込みたい気分です。
いろんな方向にアンテナ張っておかないとダメですね。
それから会場では「超復刻版テレビゲーム版タローマン」もあって楽しめます。
結構ムズカシイです。
それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
いつもありがとうございます。
*1:フィクションをドキュメント映像の様に見せかけて演出する表現手法