こんにちは、ハウリンです。
ずっと気になっていた場所に行ってきました。
トヨタ産業技術記念館
イオンモールNagoya Noritake Gardenのすぐ近くにあり、
名古屋駅からもわりと近い場所にあります(歩くと結構ありますが)。
その内行く事もあるだろう・・・なんて思ってたらいつまでたっても行けないので思い切って行ってみたのですが、かなり面白かったです。
平日に行ったので空いてましたが、海外の人達も見学に来ていてビックリしました。
トヨタ産業技術記念館
トヨタグループ発祥の地で、大正時代の工場を産業遺産として保存しながら、近代日本の発展を支えた繊維機械と現代を開拓し続ける自動車技術の変換を、本物の機械の動態展示や実演で体験できる博物館(トヨタ産業技術記念館より)
正面出入口からはいるとすぐ入場券売り場があります。
展示場入口を入ると「繊維機械館」エリアです。
約3000㎥もの広い施設は大正時代に建てられた紡績工場・建屋をそのまま使用していて、動力の変換を紹介する展示や、紡ぐ・織る機械が約90台と沢山のいろんな機械が展示してあります。
中には実演している場所もあったり、ガイドが詳しく説明してくれたりします。
レース用の衣服やシートの他、写真に載っている様なダウンなどの服の展示もしてありました。
これは苦闘しながらエンジンを作っていた頃です。
1934年5月の試作開始から8月の試作成功までの3ヶ月間に、500~600個のシリンダー・ブロックが無駄になるほど悪銭苦闘の日々が続いていたそうです。
バックが漫画になっていて面白いですね。
試作車「A1型」:1935年1月完成
手叩き板金で作られたパネルは凹凸や接ぎ目が多かったみたいです。
ボデーの形に組み付けてからハンダを塗り、磨きあげて表面を整える。
下塗りの後水研ぎによりさらに表面を仕上げてからボデー色が塗装された。
この展示は塗装が完成した状態を再現しています(ボディーじゃなくボデーと書いてありました)。
2階から1階をを見た光景。
2人乗りですね。
形が可愛い。
トヨダAA型乗用車(1936年、複製)
AA型は当時画期的な流線型のデザインで、現代の感覚にもマッチする斬新なスタイルだった。
1,404台生産され、AA型で築かれた技術が、後の自動車産業を支える基礎となった。
1936年当時は「トヨタ」ではなく「トヨダ」だったんですね。
エンブレムのアップを撮り忘れましたがカッコいいです。
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社内を見ると、ハンドルが細い!
後部座席の窓の所に紐がぶら下がっているのも面白いです。
トヨタG1型トラック
1935年8月に「フォード トラック」を模したシャシー*1を用いた「G1型トラック」を完成し、11月に発表。
生産台数は379台。
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エンブレムがめちゃくちゃカッコイイです。
確かガイドのお姉さんがツバメを模していると言ってた気がします。
一般的にはシャチホコデザインの方で通っているのでしょうか?
丸い部分には豊田とデザインされています。
横を見るとタイやの所にモップみたいなのが付いてるし、箱みたいなのもあります。
面白い。
初代カローラ(1966年)
トヨタでもっとも成功したモデルだそうです。
最初は2ドアだったんですね。
この頃の形で再販して欲しい(4ドアがいいですが)
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初代クラウン(1955年)
1955年1月に発売した「クラウン」はあらゆる意味において国産車のモータリゼーション*2の出発点であり、日本の自動車業界へも大きな自信を与えたエポックメイキング*3なモデルだった。
アメリカンスタイルなデザインが素敵です。
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ホームページにもの凄く詳しくいろんな施設の説明が載っています。
トヨタ産業技術記念館案内
開館時間:9:30~17:00(入場受付は4:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
小学生無料入館期間:名古屋市立の小学校の春・夏・冬休み
入場料
他館と合わせて購入するとお得になったりします。
電車で行く場合
名鉄名古屋本線「栄生駅」下車、徒歩3分
車で行く場合
名古屋高速6号清洲線「明道町出口」から約5分
名古屋高速都心環状線「丸の内出口」から約10分
無料駐車場があります(乗用車220台)
あとがき
私は車が凄く好きというワケではではないのですレトロな車、初代カローラやクラウンは好きです。
セルシオ系は自分の範囲じゃないので今回写真なし・・・
すいません。
結構マニアックな場所かと思うのですが、行ってみて驚いたのですが海外の人も熱心に見ていました。
私はしっかり見ることが出来ませんでしたが、他に2500トン自動鍛造プレス機など大きな機械もあったので、好きな人にはたまらないかと思います。
それから館内にはカフェ・レストランやミュージアムショップなどもあるので休憩しながらゆっくり見る事が出来ると思います。
それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
いつもありがとうございます。