こんにちは、ハウリンです。
今回はケムシの画像をたくさん載せるので、
苦手な方は華麗にスル―して下さい。
9月のある日足元の葉っぱの裏に何か黒い物が・・・
よく発見出来たと思うほど。
それは「ツマグロヒョウモン」の幼虫でした。
いますね。
何かいます・・・黒いのが・・・
葉っぱにぶら下がってる!
え?
何かキレイ・・・と思ったのは私だけかもしれませんが、
赤のラインに赤のドットの配列はデザイン的に良いのでは。
毒々しいとも感じますね。
派手な体色ですが毒はないとか。
スミレ類を食草としていて、満腹になると地面に降りて次から次へと植えた株を食べてしまうそうです。
ところで、
逆さにぶら下がってるという事は、近々蛹になるという事。
気が付いてから毎日見守ってました。
そして数日後、、、
蛹になってる!
しかも、何かゴールド?シルバー?なものがついてます!
何でそこだけメタリックな模様というのか分かりませんが、あるのかとても不思議。
興奮して撮ったせいかボケてます。
成虫になる所が見たいけど、
きっと朝方とか知らない間に飛んで行ってしまうんだろうな・・・
と思いつつ見守っていると、
数日後、
成虫が止まってるじゃないですか!
こんな柄だったんですね。
何か見守ってきたせいか、かわいく思えてきてしまいました。
ひたすら見ていると、フワリと飛び立ちました。
何処かへ行ってしまうと思うと寂しい気持ち。
残された抜け殻
調べてみると、こちらがオス。
こちらはメス。
メスの方がキレイ!
我が家で育った子はオスだったんですね。
元は熱帯・温帯域に広く見られていたが、最近の温暖化で関東地方北部まで目撃情報があるそうです。
4月〜11月頃まで見られます。
さて、ツマグロヒョウモンとの素敵な出会いの後は、
困ったケムシです。
気付いた時にはこの有り様(;'∀')
食い散らかされてます。
※よく見るといますが、大量にひっついていた幼虫は取った後なので安心して下さい
ルリタテハの幼虫の仕業らしいです。
食欲が凄い!
体中に突起がありますが、無毒の棘状突起が計68本もあるそうです。
こんなのがいっぱいひっついていたので流石にビックリしました。
足がカワイイです。
ユリ科の葉っぱが好きらしいので、
可哀想だけどちょっと離れた所にある咲き終わったヤマユリにそっとリリース。
育ってくれたかは謎ですが、無事成虫になっていて欲しい。
成虫になるとこんなにキレイになります。
が、閉じてる状態は地味で保護色になり見つけにくい。
瑠璃色が目を惹きます。
どちらも一瞬蛾なの?と思いきや、蝶の一種です。
コロナになる前はあまり庭を詳しく見てなかったので気付かなかったけど、
毎年こんなにケムシだらけだったのか・・・と、改めてビックリ。
でもまぁ、我が家の葉っぱで成長してくれれば嬉しいです。
食べ過ぎは困りますが(;'∀')
それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
いつもありがとうございます。