ハウリンの雑念だらけで生きている

日々雑念と戦ってますが日々を大切に生きたいです。ゆるゆると気になる事を書くブログである。

緑と和の非日常空間【ギャルリももぐさ(ももぐさカフェ)】へ「沓沢佐知子展」を見に


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和室の中に白い鹿のオブジェ

こんにちは、ハウリンです。

ずっと行ってみたかったギャラリーへ行ってきました。

そのギャラリーは岐阜県多治見市にあり、辿り着くまで本当にこの道で正しいのか!?と思わずにはいられない道を通った先に突然現われますが、辿り着いても本当にこの建物で合っているのか!?となります。

ギャルリももぐさ(ももぐさカフェ併設)

「百草」の表札を見てようやく安心。

企画展が開催中の間はカフェも営業しています。

今回はギャラリーで開催されていた「沓沢佐知子展 朔と望」を紹介します。

素敵な作品だらけでした。

カフェの紹介は後日します。

そのカフェもすごく素敵なんですよ。

 

 

 

車が1台しか通れない位の道を通った先に現われた「ギャルリももぐさ(ももぐさカフェ)」

辿り着いてもここ・・なのか?と思います。

しょうがないので一旦降りて確認に。

緑の中の建物


合ってました!

自然に溶け込んだ「百草」の表札。

緑が多くとても素敵な場所にあります。

緑の中の建物

 

さっそく入口へ向かいます。

緑の中の建物

 

中に入ると左手にギャラリー。

和風な建物の畳の上に白鹿が鎮座していました。

和室の中の白い鹿のオブジェ

 

かわいい・・・

葉っぱくわえています。

和室の中の白い鹿のオブジェ

可愛さに浸っていましたが、すぐ側に小さく書かれた金額(かわいくない)にはビックリ。

 

更に左手には大きな窓の外に広がる緑と、空間に一匹の白鹿。

角からは蔓?が複雑に絡み伸びています。

素敵です。

室内にある白い鹿のオブジェ

こちらは洋風な作りなんですね。

室内にある白い鹿のオブジェ

外の景色が合わさって存在感が増しています。

 

さらに先に進んでいきます。

仏間に展示されている作品。

写真は明るめに写ってますが実際は薄暗くちょっと怖い雰囲気でした。

この空間で沓沢さんはあの世を表現しているそうです。

なんと上から水滴が落ちて水紋が広がる仕掛けです。

舟の下は海を表現していて沓沢さんの故郷三重県海山の海岸から取ってきた玉砂利が敷かれています。

室内に飾られたアート作品

舟の向こうに門番の黒陶鬼瓦。

奥の壁には鶏、山羊、猪、カラス、カモシカ、狐、ヒト、のお面が飾られています。

 

陶 / 白化粧焼き締めで製作とのことです。

和室の中の白い鹿のオブジェ

 

こちらは小皿になるのでしょうか?

色合いが素敵です。

陶器の作品

 

床の間や机の片隅に置きたい。

陶器の作品

 

「庭に落ちたお茶の実」という作品だと思います。

けっこう大きいです。

陶器の作品

 

これは沓沢佐知子さんの作品かは分かりませんが生け方が素敵です。

和室に生けられた植物

 

最初の部屋の方に戻ると2階への階段箪笥があります。

和の建具(階段)


2Fでは食器類や布製品などがあり、こちらも購入できます。

食器がどれも素敵で欲しくなってしまいますね。

カフェで使っているコーヒーカップなども凄く可愛くて同じ物があったら欲しかったです(なかった・・・)。

展示された陶器の食器類

 

奥は外との出入り口。

右に白鹿のお尻見えてます。

そして右に2Fへの階段箪笥があります。

建物の中の暖炉

 

上の写真の部屋にも作品が飾られていました。

何か怖いけど愛嬌がある不思議。

壁に飾られた陶器の作品

 

沓沢佐知子

1976年、三重県生まれ

2001年、京都教育大学美術学科 彫刻科 大学院終了

    日本料理「朔」オープン

土、草、その他身の回りにある天然素材を使い生命をテーマに制作している

 

インスタに素敵な作品がいっぱい紹介されています。

 

sachikokutsuzawa.com

 

ギャルリももぐさ

愛知県鳴海から100年前の民家を移築し、造形作家の安藤雅信さんと安藤明子さん夫婦が開廊。

ギャラリーと人とモノとが、真撃に向き合う大切な時間を与えてくれる美的空間。

www.momogusa.jp

企画展の日にち・時間はこちらから確認して下さい。

TEL:0572-21-3368

 

ところで通路にストーブが置かれていたんですが、

良いなーと思って調べてみたらアラジンので今は売ってない商品みたい。

欲しかったらオークションで手に入れるしかなさそうです。

ストーブ

 

 

 

あとがき

沓沢佐知子さんは三重県に日本料理「朔」もやってみえます。

予約を取るのは超絶大変そうですがいつか行ってみたいです。

 

白鹿以外の作品だけを見ると渋過ぎて何だか凄いおじいちゃんが作ってるんじゃないかと思ってしまう位の領域。

魯山人的な。

白鹿系は当然ですが渋い作品にもセンスを感じます。

私にはとても買えませんが作品を収集したい!と思ってしまう位素晴らしい作品でした。

 

そして「ギャルリももぐさ」は自然の中にあって素晴らしい場所でした。

定期的に企画展が開かれているのでまた行きたいと思います。

 

www.haurin-zatunenlife.com

 

それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

いつもありがとうございます。