先日高山の古い町並みまで行ったついでに
高山陣屋を見学してきました。
高山には何回か行った事あるのですが高山陣屋を見学するのは初めて。
コロナの規制がなくなってきましたが、平日はまだまだ空いていてゆっくり見る事が出来ました。
高山陣屋とは
・江戸幕府が飛騨国を天領(直轄地)として管理する為に設置した代官所。
・元々慶長年間(1600年前後)に高山城内に建設され、1695年(元禄8年)に今の場所に移築された。
・明治維新後は薩摩県の高山出張所庁舎として用いられ、1929年国の史跡に指定された後も様々な公共機関の事務所として使われた。1969年に事務所が移転した後、現存する雄一の陣屋である事から文化財として保存される事になり1830年(天保元年)の絵図をを元に約20億円をかけてほぼ江戸時代の状態にまで復元された。
現存する唯一の代官所なんですねー
高山陣屋は有名な赤い橋のすぐ側にあります。
古い町並みから歩いてきて、この奥に高山陣屋はあります。
東海地方ではおなじみの天気予報でよく映る赤い橋。
この橋のそば、川沿いにもカフェなどあるのでゆっくり一服出来ると思います。
さあ、高山陣屋正面です。
ここの前の広場で朝市開かれてました。
赤カブの漬物お勧めです。
靴を脱いで入ります。
最初の部屋。
代官所っぽいです!
柱のあちこちには兎が。
この兎は真向兎の釘隠し。
部屋の長押などに打った釘の頭を隠す飾り金具です。
兎が真正面を向いているので真向兎(まむきうさぎ)と言うみたいです。
台所の囲炉裏。
台所の辺りだったと思うのですが結構な吹き抜け具合。
冬寒かっただろーなぁ。
中庭。
ビックリする位部屋数が多く複雑な造りです。
こんな恐ろしい場所も。
御白洲
取り調べを行ったり、判決を言い渡した場所。
洗濯板みたいなのに座らせて膝の上に重いの置くヤツがあります(ヒー(>_<))
かなり長い蔵です。
見学は入って出て、入って出て送り返す。
もうええわ!となり最後は結構な人がスルーしてました(^^;)
正直どの部屋も同じ様な感じだったし、お年寄りには階段上がって入るは疲れるのかと。
最後はぬるっと終了。
最後の蔵はアレでしたが陣屋自体は造りが迷路みたいで興味深かったです。
開館時間
3月1日~10月31日 8:45~17:00
11月1日~2月28日 8:45~16:30
休館日
年末年始 12月29日、31日、1月1日
入場料
個人440円、団体390円、高校生以下無料、対象となる手帳を持っている方は無料
しかし、6月でも板張りの廊下とか靴下履いていても足冷えました。
冬はどんだけ冷えるのか!?
冷えは女性の敵です。
昔の人って凄いですね。
それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
いつもありがとうございます。