ここ半年ほど企業様から依頼を頂くようになりどうしても「PayPal」に登録しなければならなくなりました。
PayPalというのは聞いたことはあっても詳しくは知らない。
支払い・受取などどのようにやるのだろうか?
安全なのだろうか?
登録は無料。
とにかく登録しなければ話しにならない。
という事で登録の手順などを調べてみました。
※個人アカウントの登録方法を紹介します
PayPalとは
・1998年にイーロン・マスクとピーター・ティールにより設立された決済サービス
・現在までに200の国と地域で利用でき、3億人以上のユーザーが利用している
・取引先にクレジットカード番号や口座番号を知らせる事無く取引ができる
・PayPalが使える店は世界2400万以上
・新規登録・年会費が無料
・日本で作成されたアカウント同士・日本円での送金・集金やショッピングが手数料無料でできる
何だか凄く良さそうですが、海外送金だと499円の手数料と異なる通貨での取引にかかる通貨換算手数料がかかるので気を付けましょう。
PayPalの安全性はどうなのか?
PayPalは買手保護制度などの充実のサポートがあります。
すべての取引を24時間、365日モニタリングして不審な動きがあった場合アカウントを制限するなど被害を最小限に抑える仕組みを取り入れている。
また、個人情報は最高水準の暗号化キーで保護している。
日本のPayPalはシンガポール法人のPayPal Pte.Ltdが管轄しています。
海外の会社だから何かあった時何処に聞けばいいのか不安になりますが、ちゃんと日本語のカスタマーサービスがあります。
問い合わせは
国内から : 0120-271-888
携帯電話・海外から : 036-6739-7360
日本ではアカウント登録なしではPayPalを使う事が出来ないので、とにかく登録ですね。
こちらでは個人アカウントの登録方法を紹介します。
PayPalに登録する 1
1、PayPalのサイトを開く。
2、「新規登録(無料)はこちら」または「新規登録」をクリック。
3、「パーソナル(個人)アカウント」を選択 ⇨ 「新規登録に進む」をクリック。
4、携帯電話番号を入力し「次へ」をクリック。
※SMS認証が必要になるためSMS受信ができる携帯電話番号になります
5、入力した電話番号に認証コードが送られてくるので、6桁の認証コードを入力。
6、「メールアドレス」「姓」「名」「パスワード」を入力し「次へ」をクリック。
※パスワードは8文字以上、文字、数字または記号のうち2種類を使用すること
7、新しいアカウントの使用方法を選択する
支払いをする為⇨「カードまたは銀行口座を追加する」
個人間の送金・受け取った代金を引き出す⇨「銀行口座を追加する」
資金を集める⇨「請求」
8、PayPalは本人確認を厳しく行っています。
身分証明書を用意して「続行」をクリック。
免許証とか保険証を用意ですね。
9、「同意して続行」をクリック。
10、画像を「アップロード」から選ぶか、ドロップ&ドラッグ ⇨ 「送信」をクリック。
住所変更とかの記載が裏側にある場合は裏側の画像も忘れずにアップロードしましょう。
11、「了解」をクリック。
PayPalからメールがくるのを待ちます。
PayPalに登録する 2
数日後PayPalからメールが届いたので面倒くさいですが更に登録していきます。
1、「メールアドレスを確認」をクリック。
2、プロフィール設定の時作った「パスワード」を入力 ⇨ 「メールアドレスを確認する」をクリック。
3、「日本の規制により、PayPalのすべての機能を引き続きご利用になるには、本人確認を行っていただく必要があります」と表示されるので、政府発行の身分証明書を用意して「続行」をクリック。
4、各情報を入力・選択し、「続行」をクリック。
5、身分証・マイナンバーカード・自分自身を撮影します。
「撮影画面へ」を押しガイドに合わせて撮影していきます。
6、ようやくPayPalが使える様になりました。
7、それぞれ必要な登録をしていきましょう。
銀行口座やクレジットカードの情報などを登録しましょう。
あとがき
登録ですが結構キビシイので、ちゃんと自分の個人情報を入力しなければいけません。
マイナンバーカードなどの個人情報を登録して大丈夫なのか!?と思いますが、最近はマイナンバーカード必須の登録も増えていますし、PayPalは買手保証制度や高度なセキュリティと安全性も確かな様なので安心出来るかと思います。
登録してみて海外からの送金を受取りましたが、資金の移動がちょっと面倒くさかったです。
そんな大金じゃないので簡単に引き出させてくれよ・・・という感じでしたが、PayPal側が送金を受け取った相手(私の事ですが)が、怪しい人物ではないかと疑う感じでした。
送金を受け取る前に相手に請求書を送るなどするといいのかもしれません。
それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
いつもありがとうございます。