こんにちは、ハウリンです。
2005年にアランヤプラテート(タイ)からポイペト(カンボジア)へ入国して、陸路でシェムリアップへ行った時の思い出を振り返ってます。
前回はタ・プロームの思い出でした。
今回はトンレサップ湖へ行った時の思い出です💨
見た瞬間、海に出たかと思うほどでした!
そして、この場所ではいろんな事を考えさせられました。
トンレサップ湖とは
★東南アジア最大の湖。
★世界最大規模の湖で、水上生活者が生活していて、1ブロック1万人、100ブロック100万人以上が住んでいる。
★クメール語で巨大な淡水湖(sap)と川(tonle)という意味。
★乾季は水深1m位になったりするが、雨季には水深9mにもなり面積は乾季の6倍(琵琶湖の10倍以上)ほどになる。
★メコンオオナマズなど600種類以上の淡水魚が生息する。
★豊かな水量と漁業で人々の生活を支えているので「カンボジアの心臓」と呼ばれている。
シェムリアップ市内からトンレサップ湖へ向かう道中。
道の両側に広がっていた光景です。
トンレサップ湖のすぐ近くの景色。
なんだか荒涼としています・・・
どんどん進んで行きます。
裸足の子供たちが歩いてました。
一瞬女の子が車を睨んだ気がしました。
湖が見えてきました。
やっぱり岸に近い辺りに住居が多いですね。
私達2人以外観光客は見当たりませんでした。
この壊れそうな細い足場を渡って行きます。
水上生活者は世界最大規模。
水上生活者の村を観光するツアーもいくつもあり
観光客慣れした村もあるそうです。
上の写真の村辺りは、観光慣れしてそうです。
学校、商店、教会などもあります。
私達が案内された場所はどうだったのか?
今にも壊れそうな家。
ちゃんとアンテナありますね📺
なんでしょうかつげ義春のまんが*1読んでる気分です。
住人は泳いだり洗濯したり。 ワニいるのでは・・・
本当にどこまでも広くて
海の上にいるかの様でした。
ただただボンヤリと水平線の向こうを見つめるのみ。
この後沖にポツンと浮かんでいる建物に案内されます。
そこは軽い商店の様な感じで
コーラやファンタオレンジやスナックとか売ってた記憶です。
湖にエサをばらまくと
魚たちが大騒ぎ!
そして、ここには何故かお猿さんが。
何猿でしょうか・・・
こんな所に閉じ込められて
切なくなりますね。
大きなヘビもいた様な。。。
更に、ここではワニの養殖!?
何用でしょうか?
逃げたらめちゃくちゃ怖いです(;'∀')
エサやり体験出来たと思います。
ゆったりと時間は過ぎていき、
何だか切ない気持ちでトンレサップ湖を後にしました。
トンレサップ湖は雨季と乾季でかなり水位が違うので
建物はどちらにも対応できる様
高床式になっていたりします。
トンレサップ湖の水上生活者はベトナム人が多いそうです。
無国籍や貧しいカンボジア人などいろんな問題を抱えているとか。
トンレサップ湖の場所は
5月下旬から10月は雨季。
11月から5月上旬が乾季。
ベストシーズンは11月から1月頃。
シェムリアップ市内からトンレサップ湖までは
車で20分ほどです。
ツアーじゃないと行くのは大変かと思います。
カンボジアの旅で1番衝撃を受けたのが
トンレサップ湖での思い出です。
こんな場所が存在するんだ・・・
次回はアンコールワットに行きます。
それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
*1:代表作「ねじ式」