/*****Moneytizer,広告,CMP****/

ハウリンの雑念だらけで生きている

雑念と戦いつつゆるゆると気になる事を書くブログ

Google AdSense(アドセンス)で【GDPRとCPRA】の設定をする方法を詳しく解説。


スポンサーリンク

Google AdsenseのGDPRとCPRA紹介アイキャッチ画像

Google アドセンスよく分からないメッセジーが表示していたり、メールが来る時ないですか?

大概最初は見なかった事にして放置しますが、

放置していたらメールで

Google AdSenseからのメールの題

と届きました。

RTB購入者に送信される?

内容はというとまぁよく分からないメッセージ。

GDPR (欧州連合(EU)の新しい一般データ保護規制)

CPRA(カリフォルニア州プライバシー権法)

の設定の事らしい。

どちらも海外の事なので気にしなくても良さそうですが、

どうやら日本のサイトであっても対処が必要な様。

しょうがない、重い腰を上げるか・・・とやってみました。

 

※2023年現在Adsenseを開くと大きく「GDPRメッセージを作成するように」と表示されるみたいです。

直前に焦らないうちに作成しておきましょう。

 

 

Google AdSenseからどんな内容のメールが来たかというと

January 20,2022より、パーソナライズされていない広告および制限付きデータ処理の広告の入札リクエストが、Google の統合されたオークションに参加する第三者入札者に送信されるようになります。

ユーザーのプライバシー保護のため、ユーザーIDは入札リクエストから除外されます。

 

EUユーザーの同意ポリシーに基づいてcookieなどのローカルストレージとパーソナライズド広告の使用について同意を得る必要がある。

個人の情報を販売を否定する選択枠をカリフォルニア州の居住者に提供する様に求められる場合がある。

 

とにかく設定しておく事によって、Googleの個人データの使用に関する情報がユーザーに提供され、ユーザーの同意ポリシーの要件を満たすことになるという事の様。

 

注意しなければいけないのは Google認定のCMPを使用しないと、導入していない人がEEAまたは英国のトラフィックに対して Googleに広告をリクエストしても、パーソナライズ広告および非パーソナライズ広告は配信されないので気を付けましょう。

 

GDPR と CPRAとは!?

GDPR

・欧州連合(EU)の新しい一般データ保護規制。

・一般データ保護規制はヨーロッパの企業に適用され、欧州経済領域(EEA)と英国ユーザーが、サイトやアプリにアクセスした際、オンライン広告やオンライン測定のソリューションを利用するヨーロッパ以外の企業にも適用される。

Tools to help publishers comply with the GDPR - Google AdSense Help

 

CPRA

・カリフォルニア州プライバシー権法。

・カリフォルニア州在住ユーザーの為のさまざまな権利を確立する新しいデータプライバシー法。

・カリフォルニア州でビジネスを行う企業が収益、データ処理、その他の要素に関連する基準のいずれかを満たす場合に適用される。

・CPRAはカリフォルニア州在住のユーザーが「個人情報」の「販売」を拒否する権利を法律で定めたもの。

Helping publishers comply with U.S. states privacy laws - Google AdSense Help

 

GDPRとCPRAを設定する

私は2022年に既に設定してしまっているのであくまでもこの様な表示ですになってしまいますが、最新の2023年の表示も載せておきます。

2022年の時は「CCPA」だったのが「CPRA」に変更されています。

 

Adsenseを開きます。

www.google.com

 

2022年バージョン

「広告」⇒「サイトごと」⇒「編集」をクリックして設定画面を開きます。

Google AdSenseでGDPRとCCPAの設定画面

 

GDPRを設定する

上の「編集」を開くとこの様な画面になります。

画像は携帯表示ではなくパソコン表示になってますのでご注意を。

「プライバシーに関するメッセージ」をクリックして、「GDPR同意メッセージ」をONにします。

Google AdSenseでGDPRとCCPAの設定画面

 

「プライバシーポリシーのURL」に自分のURLを入れ、「確認」をクリック。

AdSenseのGDPRとCCPAの設定画像

詳細やメッセージのプレビュー画面が出るので、「次へ」「閉じる」をクリックしていきます。

そうすると、「プライバシーポリシーのURL」に自分のURLが表示される様になります。

「同意オプション」のどちらか選びます。

Google AdSenseでGDPRとCCPAの設定画面

右のGDPR設定を下にスクロールしていくとCCPAの設定が出来ます。

CCPAを設定する

「CCPAのプライバシーポリシーメッセージ」をONにします。

最後に「サイトに適用」をクリック。

Google AdSenseでGDPRとCCPAの設定画面

これで完了。

簡単でしたね。

2023年バージョン

「プライバシーとメッセージ」をクリック⇨GDPR・CPRAそれぞれ歯車マークをクリックして設定します。

Google Adsense画面

 

私は既に設定してしまっているので開くとこの様な表示ですが、

下記のそれぞれを選択などして最後に「続行」をクリック。

(サイトの選択や言語の選択が出ます)

Google Adsense画面

「続行」をクリックだと次の画面ではユーザーの選択方法やスタイルを選び「公開」をクリックします。

 

「プライバシーとメッセージ」を開いて「GDPR」と「CPRA」の下が「メッセージ : オン」となっていたら上手く設定出来た事になります。

Google AdSenseでGDPRとCCPAの設定画面

「LGPD」も気になるところですが、今は気にしなくていいかと思います。

 

 

 

GDPRの書式や設定変更

「プライバシーとメッセージ」を開きます。

書式やカラー編集をする場合は「GDPRメッセージ」をクリック。

Google Adsense画面

 

GDPRのフォントやカラーなどを変更

「GDPRメッセージ」を開くと下の画面になるので、「メッセージの作成」をクリック。

Google Adsense画面

 

「設定」や「スタイル」から言語を選べたり、フォントやフォントのカラーなどを選べます。

選んだら「公開」を忘れずクリックしましょう。

Google Adsense画面

 

GDPRの設定を変更

「プライバシーとメッセージ」の「GDPR設定」をクリック。

Google Adsense画面

 

内容を変更したら「保存」を忘れずに。

Google Adsense画面

 

CPRAの書式や設定変更

GDPRとやり方は同じです。

「プライバシーとメッセージ」を開き、「CPRA設定」をクリック。

Google Adsense画面

 

後はGDPRと同じ様にCCPAの設定の変更や、フォントやカラーなどを変更出来ます。

内容を変更したら「保存」を忘れずに。

Google AdSenseでCCPAの設定画面



あとがき

GDPRとかCPRAとかよく分からない単語ばかりで、私の様に放置している方多いのではないでしょうか?

やってみたら簡単に出来たりするんですが、やり方が分からないと調べるのが面倒くさいので後回しになりがちです。

実際私はいつもそうなので(^_^;)

Google AdSenseは今後もこうした変更などが出てくると思います。

出来れば小学生でも分かる様に説明して欲しいと思います。

それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。

このブログが少しでも役立てば嬉しいです。