こんにちは、ハウリンです。
前回、村上隆「もののけ京都」を見に行った記事を載せたのですが、その時平安神宮の「平安神宮神苑」にも行ってきました。
京セラ美術館の近くだったので寄ったのですが、私が行った日は年に2回ある神苑無料公開の日でした!
全然知らなかったけど年に2回無料の日があるみたいです。
京都の町中に広大な庭園があるなんて中に入ってみないと分からない。
昔の人もここを散策してたんだなぁと不思議な気持ちになります。
初夏は花菖蒲と杜若が有名みたいなんですが、私が行った6月上旬は花菖蒲が満開でした。
参道の赤い鳥居に向かって進みます。
平安神宮石碑
大正13年4月5日建だそうです。
やって来ました平安神宮。
平安神宮は平安遷都1100年を記念して、明治28年に遷都のおや神様である第50代桓武天皇をご祭神として創建されたそうです。
中に入ると広い!
修学旅行生っぽ子達がいていいですねー。
上の写真の左の方から「平安神宮神苑」に入れます。
庭園が平安神宮を大きく囲む様にあるのがよく分かります。
昔は平安神宮の奥は深い森が広がっていたのかな?
さあいざ平安神宮神苑!
入ってすぐ緑が一気に広がります。
都会のオアシス。
少し進むと池があり何となく涼しく感じます。
この辺りは南神苑。
どんどん進んで行くと花菖蒲が見えてきました。
ここは西神苑です。
花菖蒲が満開に近かったです。
何も考えずに村上隆「もののけ京都」のついでに寄っただけなんですが、こんなにキレイな菖蒲が見れるとは思っていなかったのでラッキーでした。
本当に平安神宮の敷地内なのか?と思う位の場所です。
すぐ横の塀の向こうは普通に道路なんですよ。
次に見えて来たのは中神苑です。
ここは杜若が咲くみたいなんですが、もう咲き終わってしまったみたいでした。
残念ですが池と新緑がキレイです。
ところで菖蒲と杜若の違いってよく分からない事ないですか?
私は分からないので調べてみました。
花びらの根元に黄色い線があれば「花菖蒲」
花びらの根元が白い線だったら「杜若」
花が咲かないと違いが分かりにくそう。
平安神宮神苑は明治の有名な造園家7代目小川治兵衛らが手がけていて、広大な池泉回遊式庭園です。
この辺り、秋には紅葉がかなりキレイなんじゃないでしょうか。
東神苑が見えてきました。
栖鳳池です。
右にあるのは尚美館(貴賓館)。
左にあるのは泰平閣(橋殿)です。
泰平閣(橋殿)
みんな橋の両脇に座ってます。
私も座りたかったけど満席で座れませんでした(残念!)。
でも一旦座ったらゆっくりしたくなる気持ちわかります。
眺めは最高。
この日は無料公開日だったので人が多かったですが、何もない日だったら泰平閣をゆっくり観察出来るかと思います。
平安神宮神苑
拝観時間
3月1日~3月14日 ⇨ 8:30~17:30(入苑は17時まで)
3月15日~9月30日 ⇨ 8:30~18:00(入苑は17時半まで)
10月1日~10月31日 ⇨ 8:30~17:30(入苑は17時まで)
11月1日~2月末日 ⇨ 8:30~17:00(入苑は16時半まで)
拝観料:大人600円、子供300円
神苑無料公開日:6月上旬、9月19日
京セラ美術館と平安神宮はすぐそばなので行くしかない!とふらりと行ってみたのですが、まさかの無料公開日ですごくラッキーでした。
観光客が何故かみんな平安神宮神苑入口の方に向かって行くな~と思ったんですよ。
みんなよく知ってますね!
海外旅行の時は事前に情報収集する方なんですが、国内だと行き当たりばったり的なところがあるのでいろいろ逃しているかもしれない・・・
事前情報大事かもしれないです。
それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
いつもありがとうございます。