こんにちは、ハウリンです。
先日ゲルハルト・リヒター展を見に豊田市美術館に行ってきました。
今まで何度か訪れた事はあったのですが、ちゃんと見てなかったなーと思っていたので、
今回はいろいろ見てこようと、建物や館内アート、屋外アートに周りの紅葉といろんな展示作品などに触れる事が出来ました。
時間を忘れてしまう位落ち着ける空間もありました。
そして、ちょうど紅葉がキレイで気持ち良く散策出来て良かったです。
そんな豊田市美術館を紹介します。
豊田市美術館とは
・1995年に開館
・設計は美術建築で名高い谷口吉生
・美術館へは屈折したアプローチを進んで行きすぐにその姿を現さない様になっている。
駐車場に車を止め向かいます。
写真ではそんなに車止まってないですが、昼過ぎにはけっこう増えてました。
といっても平日は満車になる事はなさそう。
階段を上がって城の様な建物の方に向かいます。
お城の様な建物は江戸時代に挙母藩が藩庁を置いたお城で、1978年に復元された挙母城の隅やぐら。通称「七州城」と呼ばれている。
ちょっと私の撮り方がヘタで豊田市美術館のスケールが全然伝わらない写真になっています(無念)。
まず館内に入って一際目を惹くのがこちらの階段の壁。
何やら文字がたくさん書いてあります。
名前みたいですね。
この壁自体がジョセフ・コスースの作品で「分類学(応用)NO.3」で、
古今東西の偉人の名前が記されています。
階段を上がって振り向くと奥に電光掲示板が。
この電光掲示板も作品で、
ジェニー・ホルツァーの「豊田市美術館のためのインスタレーション1995」です。
ここを奥へと進んでいくとレストランがあります。
レストラン「ル・ミュゼ(味遊是)
10:00~17:30(オーダーストップ17:00)
窓の外にはアート作品と紅葉が。
反対側は混んでいて撮れなかったのですが、豊田市の街並みが広がっています。
ゲルハルト・リヒター展限定デザート
「モーンクーヘン」
モーンが「けしの実」の意味で、クーヘンが「ドイツの森」を表しているそうです。
限定のオリジナルドリンクもありました。
ランチは美味しかったですが量は少なく感じました。
男の人には確実足らないのでここは要改善ですね。
では、外に出てみます。
2Fから外に出ると大池が広がっています。
また、2Fから庭園が見下ろせます。
豊田市美術館の庭は米国のランドスケープデザイナー、ピーター・ウォーカーのデザイン。2段式の庭園は円と四角、幾何学と不定形の対立する要素で構成されている。
奥に写っているのが「高橋節郎館」
1984年に豊田市で開催された個展がきっかけとなり、高橋節郎本人から豊田市に多数の作品が寄贈され「高橋節郎館」が開館。
設計は谷口吉生。
1人の漆芸家の作品を常設展示する国内でも数少ない美術館。
高橋の特徴的な技法である「鎗金(そうきん)」による屏風やパネル作品が中心です。
「高橋節郎館」の中には庭園の四季を楽しむラウンジがあるのですが、
もの凄く居心地がいいです。
時を忘れるとはこういう事か・・・とボーっとしていると、あっという間に時間が過ぎてしまうので要注意。
大池周辺の遊歩道。
何の木でしょうか?
幹に名前が書いてあったのですが芝生に入らないと絶対読めない距離で、入っていいのかわからなかったので断念。
実(種?)がなっていたのでよけい気になりました。
ここを進んで行くと茶室があります。
茶室「童子苑」
この名前はかつて挙母藩の居城があった美術館の敷地一帯が、「童子山」と呼ばれていたことに由来している。
茶室の建物の設計は美術館と一緒で谷口吉生が手がけています。
休みの日と茶会が開かれる日以外は、一服できます。
11:00~16:00
400円(お菓子付き)
紅葉が凄くキレイでした。
豊田市美術館:開館情報・アクセス
開館時間:10:00~17:30(入場は17:00まで)
休館日:月曜日(祝日は除く)、年末年始2022年12月28日(水)~2023年1月4日(水)
帰りは2Fの大池対岸から見る豊田市美術館がお勧め。
夜には展示室の光が放射してランタンの様になるみたいです。
あとがき
今回久しぶりに豊田市美術館に行ったのですが、
大池周辺が天気や気候がいいのもあって、凄く落ち着けて良かったです。
近所の人が羨ましい。
ふらりと散策しに行ってリフレッシュしたいそんな場所でした。
茶室の紅葉がとにかくキレイ。
茶室で一服しながらボーッとするのも良さそうです。
それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
いつもありがとうございます。