ピロウズの結成30周年を記念した映画・・・と言ってもドキュメンタリーではなく普通の映画にピロウズや音楽仲間がたまに出てくる感じです。
主演の「祐介」役は岡山天音。
監督はオクイシュージで「大将」役。
「ユカリ」役の後東ようこさんは劇団の方みたいです。
ライブ写真専門カメラマン「虻川」に岡田義徳。
めちゃくちゃ簡単にストーリーを書くと、主人公の祐介はカメラマンを目指すが上手くいかずイラつく日々を過ごしていたが、ユカリと出会いピロウズを知り虻川に弟子入りしもがきながらも進んでいく。そんな祐介を応援しつつも大きな不安を抱え悩むユカリ。2人はどうなっていくのか・・・という。
気になったところは・・・
・最初の方祐介の態度とかダメっぷりに、まったくこの現代っ子が!ゆとり世代が!お前が悪いだろ!とめちゃくちゃイライラ。
・急に大将が首にコルセットつけて映ったシーンはちょっと吹き出しましたw。
・ライブのシーンは参加したくなりました。
・ファンにかなり怒られそうですがGLAYのシーン長い!あんなにいらん。テナーのシーンと半分ずつカットしても良かったのでは〜。ピロウズが演奏してるシーンだと良かったのにと思う。
・いろんなミュージシャンが出てきたのは嬉しかったです。特にCasablanca映った時はテンション上がりました。
・最後の方ユカリが近づいてきて紙渡すシーン、そこもひっぱたいてから渡して欲しかった。
・ラストはほろりときました。
これだけダメっぷりにイライラしたってのはやはり演技が上手かったからなのか。
脇役の方々も凄く個性的で面白かった。
オクイシュージ監督の他の作品も見たくなりました。
30年もバンドを続けるって本当に大変だったと思います。
昔の曲も未だ色褪せない。
次は40周年が楽しみです!
ところで今更ですが、事前に「デリシャス・パンプ・ショウ!!」のライブで前売り買った人は特典付きでした。
「山中さわお直筆 特製バックステージパス」!
私は行ってないのですが友達が手に入れてくれてました。
流石です。