
こんにちは、ハウリンです。
先日ずっと行きたかった横尾忠則現代美術館に行ってきたのですが、せっかく神戸に行くのだからと兵庫県立美術館にも行ってきました。
兵庫県立美術館は世界で活躍されている建築家の安藤忠雄氏の設計です。
コンクリート打ちっぱなしのシンプルでありながらとても洗練されたデザインが特徴。
そして、有名なのが「海のデッキ」の置かれている「青りんご」のオブジェ。
他にも見所満載の兵庫県立美術館を少しですが紹介します。
兵庫県立美術館へは、三宮から阪神電車に乗って岩屋駅から向かいました。
岩屋駅から南に徒歩で約8分(美術館案内より)。
兵庫県立美術館までにもアートモニュメントが置かれてます。
奥に見えるのが美術館。
何か屋上にいてワクワクしますね。

美術館に近づくと屋上にカエルが見えてきます。
これは「美かえる」というオブジェでオランダのアーティスト、フロレンティン・ホフマンのデザイン。
テント生地製の風船状立体アートになっています。

美術館脇に設置されてるのはオシップ・ザッキンの「住み処」。

とりあえず南側に行ってみます。
すぐ後ろは海です。
何か緑の物が見えますが、これが「青りんご」。

気候のいい時期にここの階段で海を見ながらまったりするのも良さそうです。

「青りんご」が凄く気になりますがその前に見たい所があります。
B1駐車場、1Fのエントランスホールとギャラリー棟、2Fの屋外スペースを結んでいる「円形テラス」。

安藤ギャラリーパンフレットにも使われてます。
下から見るとキレイですね。

さあ、「青りんご」がある海のデッキに向かいます。
「青りんご」は3FにあるのでAndo Galleryから向かいました。
Ando Galleryのライブラリーコーナーには安藤忠雄の著作や建築関連図書が飾られてます。
自由に見る事ができます。

震災の記録や復興活動パネル、安藤忠雄氏の建築の原点である住宅作品や代表作である住吉の長屋、光の教会、安藤氏の仕事場、瀬戸内海に浮かぶ直島で30年間続いている文化プロジェクトの紹介などがされてます。

Ando Galleryを抜けてようやく海のデッキへ。

米国の詩人・サミュエル・ウルマンの詩「青春」をモチーフに安藤忠雄氏がデザインしたオブジェです。

「青りんご」の側に書かれていた言葉⇩
「サミュエル・ウルマンは「青春の詩」の中で、青春とは人生のある瞬間ではない、心のありようなのだ、と謳いました。
失敗を恐れることなく困難な現実に向かう挑戦心。
どんな逆境にあろうとも、夢を諦めない心の逞しさ。
身体・知性がいかに年を重ね、成熟しようとも、この内なる若さをさえ失わなければ、人は老いることなく生きられるというのです。
いつまでも輝きを失わない、永遠の青春へーー
目指すは甘く実った赤いリンゴではない、未熟で酸っぱくとも明日への希望に満ち溢れた青いリンゴの精神です。」
これ難しいですよね!
こうありたいと思います。
海外の方達が何枚も写真や動画を撮ってました。

パンフレットに載っている「青りんご」。

美術館自体を一様いろいろ見たのでこの後は開催されていた展示会を見に行きました。


石岡瑛子さんの展示会については次回載せたいと思います。
こちらの階段も素敵ですね。

兵庫県立美術館 案内
あとがき
美術館の見所は他にも「光の庭」や「風のデッキ」や「山のデッキ」などがあります。
そして周りには上で紹介したオシップ・ザッキンの「住み処」の他に、元永定正の「くるくるきいろ」やセザール「エッフェル塔−板状」など屋外彫刻がいろいろ置かれているので全部探してみるのも良さそうです。
美術館に行くとあっという間に時間が経ってしまうので余裕を持って行くのがいいかと思います。
神戸はというか兵庫県立美術館は海のすぐ横にあるのでまったりしてしまいそう。
ロケーションがいいって良いですね!
それでは、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
いつもありがとうございます。